和光市デンタルオフィス
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前歯のインプラント-抜歯して放置は実は良くない-
今回は「前歯の見た目が気になる」ということでいらっしゃった患者様です。
右上、左上2本とも保険治療で使用するプラスチックのかぶせものが入っており、
変色と破損、ともに内部に使用されている裏打ちの金属が透けて黒々としていました。
また、
他院で左上の前歯を抜歯してしばらく放置してしまったようで、
左上のかぶせものは隣の歯と接着剤で固定されている状態でした。
抜歯すると、
実は欧米人に比べ、日本人の前歯は「かなり骨が吸収しやすい」んです。
そのため、
適切な処置を行わないと
画像のように
骨が吸収し、歯茎が陥没した状態になってしまいます。
こういった部分は
抜歯したら出来るだけ早急に
人工骨を用いて骨ボリュームを保つ施術を行うことで
未然に防ぐことができます。
そこで今回のケースは
インプラントを行うのと同時に
人工骨を入れ骨のボリュームを増し、
歯肉も位置を整えることで
対応してあげることにしました。
かぶせものは、ジルコニアという長期的に見て経年劣化しづらいものへ変更いたしました。
見違えるようにきれいになって患者様にもとても喜んでいただけて嬉しかったです。
前歯のインプラントは一言で言っても比較的難易度が高いと言われており、
若干アドバンスな内容にはなってくるため、
インプラントをある程度経験している医院でないと
満足できる仕上がりにならないことがあります。
もし似たようなお悩みがある方は
当院のような専門施設へまずはお気軽に相談していただければ
誠意を持ってご対応いたします。
インプラント無料相談は随時開催しておりますので
WEB予約からお願いします!
[情報]
患者:J.I様
主訴: 前歯の歯を抜いたところと見た目をとにかく治したい
方法:左上1をインプラントとGBRを行い、右上1と合わせたジルコニアクラウンで被せる。
通院回数:4,5回程度(形を整え仮歯の装着、仮歯の調整とヒヤリング、型取り、装着になります。)
治療期間:8ヶ月
費用:約55万円(税込) ※左上1だけではなく、右上1のジルコニアの費用も込みです。
副作用とリスク:可能性は著しく低いが、治療時の局所麻酔中毒及びジルコニアの将来的な破折
GBR失敗時には歯肉の垂直的吸収によって歯肉退縮が起こりうる
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