和光市デンタルオフィス
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歯科助手として働きたいと思っているあなたへ!歯科医院で働くってどんな感じ?
こんにちは!和光市デンタルオフィスです😊
新しい生活にもだんだん慣れてきてた方、多いのではないでしょうか?
当医院には、歯科助手として働くスタッフが多く在籍しています。
そんな働くスタッフたちを見て、歯科助手という仕事は、様々なスキルが身につき、今後どこへ就職するとしても必ず次に繋がる仕事だなと感じます。
そこで本日は、自分の新しい働き方として歯科助手を検討されている方へ、歯科助手の仕事についてや、歯科医院でどのように働くのかなどをご紹介いたします!
【歯科の重要性と業界を取り巻く環境】
歯科医療は近年、デジタル機器の普及によって、診断の精密化・歯科技工の進化が進んできました。
しかしながら、人の手による技術のすべてをカバーするまでには至っておらず、歯科医療の自動化はまだまだ先のことだと考えられています。
そのため、歯科助手をはじめ診療をサポートしてくれる「スタッフ」とともに質の高い医療を提供する医院づくりは大変重要です。
昨今ではフッ素入り歯磨剤の登場によって子供たちの虫歯は減り、予防大国の北欧諸国に肩を並べるまでになりました。
虫歯のない人たちが増え歯科医院の存在意義は「治療」から「予防」へシフトしてきていると言えます。
例えばみなさんが、予防のために医療機関に通うとして、技術は高いけど接遇マナーの悪い歯科医院に通いたいと思いますか?
感じの悪い対応を受けてまでは通わないのではないでしょうか?
現在歯科医院は約6万8千医院を超え、コンビニよりはるかに多く歯科医院があります。
日本は国民皆保険制度なので、どこの歯科院に行っても治療費は変わりません。
そうなると、数ある歯科医院の中から「選ばれる」ということが大きな意味を持ちます。
「良い歯科医院」という評判を作れるのは歯科医師だけではありません。
受付の明るく的確な対応、お年寄りへの細かな配慮、お子様連れへのサービスなどで「ファンを作れる歯科助手」になりましょう。
さて、歯科医院は確かにたくさんあります。
しかし、そこで働く歯科衛生士は求人倍率21倍という超売り手市場です。
また、歯科助手の新規求人倍率は約4.1倍となっており、歯科助手も売り手市場と言えます。
歯科助手は「未経験でもOK」というところがほとんどで、事前の学習や資格も必要なく、多くの場合就職するのは比較的容易と言えます。
歯科助手の仕事はほんの数か月経験しただけでも即戦力とみなされますので、再就職でも即決で内定される場合が多いようです。
つまり、一度歯科医院で歯科助手として経験を積むと、実質的な資格を手にしたのと同等のアドバンテージがあるといえます。
歯科医院は日本全国にコンビニより多くあるので、どこへ行っても働き口がありますから、大変有利です。
【歯科助手の業務内容】
①受付業務
受付業務は医院の顔に直結するような歯科助手の大切な業務の一つです。
《患者さんが来院してから帰るまでの流れ》
・患者さんの診察券と保険証を預かる
↓
・患者さんの情報を登録して問診表を記入してもらう
↓
・診察後、次回の予約を取る
↓
お会計をする
大まかにこのような形でご案内します。
当医院では、診察券はアプリでご案内しており、診察券を預かる必要はないですし、保険証もオンラインで情報が確認できるようになっています。
また、自動精算機を導入しているため、お会計ミスを防ぎ、締め作業もスムーズなので簡潔に業務を行うことが出来るのが最大の魅力です。
このシステムの導入は和光市では当医院だけです✨
②電話応対
殆どの歯科医院は完全予約制なので、電話での応対はとても重要です。
また、歯科医院にかかってくる電話の内容は様々ですから、言葉遣い、伝え方など細心の注意が必要です。
《歯科医院にかかってくる電話の内容》
・予約の電話
・予約変更やキャンセルの連絡
・痛みなどの症状についての問い合わせ
・業者さんからの連絡・問い合わせ
当医院では、webからの予約が可能なため、お電話でのお問い合わせもその分少ないです。
③診療アシスト
歯科助手と言えば診療アシストと言っていいほど重要な仕事です。
一日に多くの患者さんを診る歯科医師や歯科衛生士のアシストは、医院を回すのにとても重要な仕事です。
患者さんに直接触れられるのは、歯科医師と歯科衛生士のみの為、直接口腔内に触るようなことはしません。
口腔内写真撮影やレントゲン撮影の補助や、型取りの補助などをしていただきます。
④滅菌・消毒業務
滅菌・消毒業務は使用済みの器具を適切に処理して再生し、保管するための重要な業務です。
一度覚えてしまえば単純作業が主となるので、勤務初期に覚える基本の仕事となります。
ただし、単純作業だからと言って手を抜くと院内感染を引き起こすため、正しい理解と正確なステップで行うことが必要となります。
【歯科医院で働く国家資格を取得した人たち】
歯科医院で働く人の中には、国家資格を取得して仕事をしている職種として「歯科医師」「歯科衛生士」「歯科技工士」の3つがあります。
①歯科医師
歯科医師は、歯科医療行為を行うことが許されています。
歯科医師の資格を得た後の進路は様々です。
大学病院に残り、「矯正歯科医」「小児歯科医」「口腔外科医」「歯周病専門医」などと、より専門性の高い歯科医師へ成長してから開業医や勤務医になる場合もあれば、卒業後すぐに開業医の医院に勤務し、幅広く対応できる歯科医師を目指す場合など「歯科医師の専門性」も様々です。
②歯科衛生士
歯科衛生士は、歯科医師の指導の下、口腔内の処置の一部を担うことが出来ます。
「メスで歯茎を切る」「歯を削る」「麻酔をする」などの重要な医療行為を絶対的医療行為といい、「歯石を取る」「約を塗布する」等の絶対的医療行為以外を相対的医療行為といいます。
歯科衛生士は相対的医療行為を「歯科医師の指導のもとで」行うことが出来ます。
③歯科技工士
歯科技工士は、歯科医院で取り扱う詰め物や被せ物、入れ歯などの「歯科技工物」を製作する人たちです。
従来の歯科技工士は手先が器用で細かい作業やモノづくりが好きな人が活躍していましたが、今はコンピューターやデジタル機器を使って3次元的に技工物を造形できる時代になってきた影響で、1日コンピューターを扱っている歯科技工士も増えています。
【歯科助手に求められること】
歯科医院の院長が歯科助手に対して求めていることは医院ごとに違います。
ですが、どの院長も最低限求めていることは以下の①~⑤だと考えられます。
①誠実に仕事に携わる
人間性の根本になりますが、失敗したことを隠したり、うそをついたり・・・そのような行為は社会人といて慎みましょう。
患者さんの個人情報を外部に漏らすのも厳禁です。
②患者さんのために行動する
いかなる時も患者さんに満足していただけるよう「誠心誠意」をみせて真心を持って行動しましょう。
③体調管理をしっかりする。
歯科医院は小さな企業体です。
例えばスタッフが3人しかいない中で1人休んだら、あとの二人は大変な苦労を強いられます。
毎日の体調管理は大変重要ですし、軽い気持ちで欠勤や遅刻をしないように心がけましょう。
④自分の成長のために努力する
職場というのはお給料のために働く場所かもしれませんが、仕事にしっかり向き合えば人として成長できる場所でもあります。
社会性を身に着け、大人としてのふるまいを見直すことも大切です。
⑤患者さんを大切に思う気持ち
歯科医院というのは患者さんにとって不安や恐怖心を感じやすい場所です。
そんな患者さんに寄り添う気持ちを持ち、優しい笑顔と声掛けを心がけましょう。
いかがでしたか?
歯科助手の魅力が伝わったでしょうか?
歯科助手として一歩踏み出そうとしている方の後押しが出来れば幸いです。
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