和光市デンタルオフィス
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こんな歯科医院は要注意!避けたほうがいい歯医者さん!
歯医者さんがたくさんありすぎて、どこで治療を受けたらいいのか迷ってしまう…そんな気持ち、よくわかります。歯科治療は矯正に限らず、虫歯や歯周病の治療、ホワイトニングなどさまざまな選択肢があるからこそ、「ここで治療を受けて良かった」と思える歯科医院を選びたいですよね。迷うのは、それだけ自分の歯や健康を大切に考えている証拠です。大丈夫、焦らなくていいんです。しっかりと話を聞いてくれる、信頼できる歯医者さんに出会うために、こんな歯医者さんは避けたほうがいいかも。。。というポイントを詳しく解説させていただきますので、ぜひご参考ください。
患者さんとのコミュニケーション

検査結果や治療計画を説明しない
検査結果や治療計画をきちんと説明してくれない歯医者は、できれば避けたほうが良いです。なぜなら、患者自身が自分の口の中の状態を正しく理解できなければ、どの治療が必要なのか、どの選択が自分にとって最善なのかを判断できなくなってしまうからです。
例えば、レントゲンや口腔内の写真を撮っても、結果をしっかり説明されなければ、どの歯が問題なのか、どれくらい進行しているのか、今すぐ治療が必要なのかどうかも分かりません。ただ「虫歯があります」「治療が必要です」と言われるだけでは、なぜその治療が必要なのか、他の選択肢はないのか、という疑問が残りますよね。
また、治療計画が不明確な場合、治療がどれくらいの期間かかるのか、費用はどのくらい必要なのか、どの段階でどんな治療を行うのかが分からず、不安な気持ちで通い続けることになります。さらに、患者の意見や希望を考慮せず、歯科医の都合で治療を進められるリスクもあります。
信頼できる歯科医院は、検査結果を患者と一緒に確認し、現在の状態を詳しく説明してくれます。そして、いくつかの治療方法を提示し、それぞれのメリットやデメリット、かかる費用や期間をしっかり伝えた上で、患者自身が納得して選べるようにサポートしてくれます。
「自分の口のことなのに、よく分からないまま治療が進んでしまう」――そんな後悔をしないためにも、検査結果や治療計画をきちんと説明してくれる歯医者を選ぶことが大切です。
治療内容やリスクについて十分な説明がない
治療内容やリスクについて十分な説明がない歯医者は、できれば避けたほうが良いです。その理由は、患者として自分の歯や健康に関わる重要な選択をする際に、正しい判断ができなくなってしまうからです。歯科治療は一度始めると元に戻せないものも多く、どの治療法を選ぶかでその後の生活や口腔の健康に大きな影響を与えます。
例えば、同じ虫歯治療でも、詰め物の種類や治療法によって費用や耐久性が異なりますし、矯正治療であれば方法によって期間や費用が大きく変わります。リスクの説明が不十分なまま治療を進めてしまうと、後になって「こんなはずじゃなかった」と後悔することもあるでしょう。
また、リスクをきちんと説明してくれる歯医者は、患者のことを本当に考えている証拠です。どんな治療にも少なからずリスクやデメリットが存在しますが、それを包み隠さず伝えてくれる歯科医院は信頼できます。逆に、良い面ばかりを強調してリスクについて触れない場合は、患者にとって本当に最適な治療ではなく、歯科医院側の都合を優先している可能性も否定できません。
安心して治療を受けるためには、納得できるまで説明をしてもらい、自分で治療方針を選べる環境が大切です。信頼できる歯医者さんを選ぶ基準として、「十分な説明をしてくれるかどうか」はとても重要なポイントなのです。
患者様のニーズを無視した診療を行う
患者様のニーズを無視した診療を行う歯医者は、避けたほうが良いと言えます。なぜなら、歯科治療は患者さん一人ひとりの生活スタイルや価値観、希望に合わせて計画されるべきものであり、医師側の都合や一方的な判断で進められると、患者にとって不満や後悔が残る結果になる可能性が高いからです。
例えば、「短期間で治療を終えたい」「できるだけ目立たない方法で治療したい」「費用を抑えたい」など、患者それぞれに大切にしているポイントがあります。しかし、そうした希望を無視され、「この方法がベストです」と一方的に決められてしまうと、患者が求めている治療とはかけ離れたものになってしまいます。
さらに、患者の不安や疑問を受け止めずに治療を進める歯医者では、信頼関係が築けません。歯科治療は痛みや不安を伴うことも多いため、「ちゃんと自分の話を聞いてくれる」「自分の希望を尊重してくれる」と感じられる安心感はとても重要です。もし、患者の声を無視し、歯科医師側の都合や利益を優先する診療を行う歯医者では、無駄に高額な治療を勧められたり、不必要な治療をされてしまうリスクもあります。
信頼できる歯医者は、まず患者の話を丁寧に聞き、治療の選択肢をいくつか提示しながら、患者と一緒に治療計画を立てていきます。そうすることで、患者は自分が納得した方法で治療を進めることができ、安心して通院できるのです。だからこそ、患者様のニーズを無視した診療を行う歯医者は避けるべきなのです。
治療について

ラバーダム防湿を行わない
ラバーダム防湿を行わない歯医者は、できれば避けたほうが良いとされています。その理由は、ラバーダム防湿が歯科治療の質を大きく左右する重要なステップだからです。
ラバーダム防湿とは、治療する歯の周りをゴムのシートで覆い、唾液や細菌、治療中に使用する薬剤などが患部に入らないようにする方法です。特に、根管治療(歯の神経を治療する際)や精密な虫歯治療では、この防湿が治療の成功率を高め、再発リスクを減らす重要な役割を果たします。
例えば、根管治療では歯の内部をきれいに消毒する必要がありますが、ラバーダムがないと唾液に含まれる細菌が患部に入り込み、治療後に再び感染するリスクが高まります。また、詰め物や被せ物をする際も、唾液で接着力が弱まると、治療後に詰め物が外れやすくなったり、二次的な虫歯ができやすくなることもあります。
さらに、治療中に使用する薬剤や細かな器具が誤って口の中に落ちることを防ぐ安全面でも、ラバーダムは非常に重要です。患者の安全と治療の質を考えれば、ラバーダム防湿は「できるだけ取り入れた方が良い」ものですが、手間やコストがかかるため、省略してしまう歯科医院も少なくありません。しかし、その結果、治療の精度や安全性が下がる可能性があるのです。
もちろん、すべての治療で必ずしも必要というわけではありませんが、特に細かく丁寧な治療が求められる場面でラバーダムを使用しない歯医者は、治療の質にこだわりがない可能性も考えられます。自分の歯を長く健康に保つためにも、ラバーダム防湿を積極的に行っている歯科医院を選ぶのが安心です。
歯の根の治療が一年たっても終わらない
歯の根、つまり根管治療が一年経っても終わらない歯医者は、避けたほうが良い場合が多いです。根管治療は、虫歯が神経まで進行した場合に行われる繊細で時間のかかる治療ですが、通常は数回から数ヶ月程度で完了するものです。それが一年以上続くということは、治療の進め方や技術に問題がある可能性が考えられます。
根管治療は、感染した神経を取り除き、内部を徹底的に清掃・消毒してから薬剤を詰め、最後に被せ物をするという工程を経ます。しかし、長期間にわたって何度も通院しているにもかかわらず治療が終わらない場合、毎回の治療で十分な消毒が行われていなかったり、内部の汚れや細菌を完全に取り除けていない可能性があります。そうなると、炎症や痛みがなかなか治まらず、治療が長引いてしまうのです。
さらに、長期間の治療は歯にとっても負担になります。治療を繰り返すたびに歯は少しずつダメージを受け、最終的に歯自体が脆くなってしまうこともあります。また、治療期間が長くなることで、患者自身の通院負担も大きくなり、途中で通院をやめてしまうリスクも高まります。中途半端な治療で放置されると、症状が悪化し、最終的には抜歯が必要になることもあるのです。
根管治療は高度な技術と経験が求められるため、専門性の高い歯科医院を選ぶことが大切です。一年経っても終わらない場合は、セカンドオピニオンを求めることも検討したほうがいいでしょう。信頼できる歯医者で、適切な治療を受けることが、歯を守るためには必要です。
被せ物が高頻度で取れる
被せ物が高頻度で取れる歯医者は、避けたほうが良いと言われています。その理由は、被せ物が取れるという事実が、治療の質や精度に問題がある可能性を示しているからです。
被せ物は、歯の形に合わせて精密に作られ、しっかりと接着されてこそ、長期間にわたって機能します。しかし、何度も取れてしまう場合、まず考えられるのは「型取りの精度が低い」ことです。型取りが正確でないと、被せ物が歯にきちんとフィットせず、噛んだ時の力で外れやすくなります。また、接着剤の選び方や使い方が適切でない場合も、時間が経つと取れやすくなってしまいます。
さらに、そもそも虫歯や根管治療が不十分なまま被せ物をしてしまっているケースも考えられます。歯の内部に細菌が残っていたり、歯の形がきちんと整えられていなければ、どれだけ丁寧に被せ物をしても取れやすくなります。そうした状態を放置していると、取れた部分から新たに虫歯が進行するリスクも高くなり、最終的には歯を失うことにもつながります。
信頼できる歯医者は、治療後にしっかりと被せ物が密着しているか確認し、患者が噛んだ時の違和感を細かくチェックします。また、使用する材料や接着方法も慎重に選び、できるだけ長持ちするように工夫します。もし何度も取れてしまう場合は、治療に対する丁寧さや技術力が不足しているかもしれません。大切な歯を守るためにも、被せ物が頻繁に取れる歯医者は避け、技術と信頼のある歯科医院を選ぶことが重要です。
信頼できる歯医者を目指す
いかかでしたか?歯医者さんは今やコンビニよりも多いとされており、歯医者さんの隣に歯医者さんがあるなんてことも珍しくありません。故に、どこに通っていいのかわからないと思っている方が多いと思いますが、上記のポイントを抑えた歯医者さんに出会えたら、それは通うべき歯医者さんです。
当医院では、上記のポイントを常に意識し、患者さんが気持ちよく通っていただけるように日々努めております。それがみなさんの口腔内の健康を保つことにつながると思っているからです。
ささいなことでも構いませんので、ぜひ一度当医院へお越しください。
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